ごあいさつ
武田真光です.宜しくお願い致します
12月に「ペルル女性クリニック」を開院した武田真光(たけだまさみつ)と申します.
子供のころ,「広く、人の役に立ちたい」という思いから医者を目指し始めました.
学生時代,「命の誕生」という神秘に惹かれ,産婦人科医を志すことにしました.
20代のころ,多忙な病院で一生懸命はたらいてきました.
素晴らしい上司の先生方,優しくも厳しい助産師や看護師などのスタッフ,そして何よりも患者さんが自分を医者として成長させてくれました.
30代,北大病院で「不育症外来」を任されました.
順調な妊娠経過をたどり,無事に赤ちゃんを産むことのできた方々の笑顔が自分の励みになりました.
しかし,皆が元気な赤ちゃんを産むことができたわけではありません.
妊娠・出産をあきらめた方も何人も見ています.
自分や医療の無力さを感じることも度々あります.
しかし,「自分が北海道の不育症診療を支える」という強い気持ちを持ち,ここまで歩んできました.
これからも,まじめに,誠実に,医療に取り組んでいきたいと思います.
武田 真光